SSブログ

「抗がん剤が効いている」

2021.6.24(木)曇りIMG_5771.jpg
 全身がんで闘病中の高須クリニックの高須院長が twitterで、「抗がん剤が効いている」との投稿を見た。
 私自身ステージ4を告知されてから10か月以上抗がん剤を飲んでいる。2週服用して1週休みのパターンが続いていたが、コロナワクチンとの関係で主治医との話し合いのうえ、今週初めて2週続けて休みとなった。

 1週の休みだと、2週間の抗がん剤の「しんどさ」が収まらないうち、次の服用が始まる。その頃が一番しんどいので、我が家では「ヤク」が切れた!などと言いあっている。いろいろな副作用があるが、抗がん剤副作用によるものかがんの進行によるものかよく分からない。

 冒頭「高須のかっちゃん先生」の言葉通りとすれば、抗がん剤飲まない週があることが心配になったりするこの頃ではある。
nice!(0)  コメント(0) 

76歳 基礎疾患大有りのワクチン接種

2021.6.21(月)晴れ IMG_5773.jpg   IMG_5772.jpg
 昨日は1回目のコロナワクチン接種日。「76歳 基礎疾患大有りの身でどうかな」思ったが、ほとんど躊躇なくはがきがきてLineで即申し込んだ。接種券とともにタクシー券も入っていたので予約してあったタクシーで。

 カミさんとは予約時間のずれがあったので、別々に万葉ホールへ。スタッフの方の誘導や接種の流れはスムースで安心できた。

 接種後ほとんど痛みもなく、今朝も何の症状も無い。引き換えカミさんの方は結構痛そうで、腕が上がらないという。彼女曰く「若さの差」、年寄りほど副反応は軽いとの事。

 写真は我が家裏庭の二坪農園のキューリとトマト、キューリは数本収穫済み。
nice!(0)  コメント(0) 

「歩かないと歩けなくなる」

2021.6.12(土)曇り
 「歩かないと歩けなくなる」。抗がん剤の影響か、しんどくて外へ出るのが億劫な時がある。歩かない日が2~3日あると、脚が前に進みにくくなる。今日も冒頭の言葉が頭に浮かんで歩くことに。日々3000歩を目標にしているが、何か目的がないと歩く気になりにくい。IMG_5739.jpg

 そこでFaceBookに「今朝の散歩de;・・・」をUPすることに、本日は3日目で[今井町まで」途中JRの線路下を歩いてすぐ右側に(西方向)に二上山が。今井町の町並みの中に「春日神社」がある。お詣りして反対側へ抜けると家から遠くなりすぎ、帰りはフラフラ。IMG_5736.jpg

 家に着いてスマホの歩数計を観ると4381歩、ちょっと歩きすぎたか? いままで9:30のおやつは甘いもの中心であったが、最近ではゆで卵で栄養補給。カミさんのゆでる卵は絶妙のゆで具合、半熟の赤い黄身がとろーり。

nice!(0)  コメント(0) 

我昔所造諸悪業皆由無始貪瞋痴

2021.6.6(日)(雨のち曇り)修証義修証義.jpg
我昔所造諸悪業(がしゃくしょぞうしょあくごう)皆由無始貪瞋痴(かいゆうむしとんじんち)
従身口意之所生(じゅうしんくいししょしょう)一切我今皆懺悔(いっさいがこんかいさんげ)

毎週日曜日、仏壇に向かって「般若心経」と「修証義」を唱える習慣は20年以上は続いている。ろうそくと線香に火をつけながら唱えるのは上記懴悔文。

【現代語訳】    
私が、過去に行ったあやまちは、全て始めもわからない深い貪り、怒り、愚かさ(三毒)によります。それは、身体の行い、口の行い、心の行い(三業)から生まれ起きたものです。全てを、私は今、仏様に照らされて悔い改めます。

修証義= 曹洞宗信徒の精神生活のよりどころとするために、「正法眼蔵」の中から特に信心の確立に資する部分を抜粋し編集したもの
nice!(0)  コメント(0) 

何が私を生かしてくれているのか?

2021.5.31(月)快晴IMG_5669.jpg
 手術後最初の告知では、もう今頃はこの世にいないはずですが、何とか生かされています。
「先進医療の免疫療法・遺伝子療法・温熱療法」
「ニンジンすりつぶしジュース」、「ヤクルト1000」、
「カミさんの献身・家族の励まし」、「孫の成長」
「友人知人皆様の電話やSNSによるの励まし」
「自分の負けない気持ち・生きる意欲」、「食欲」
これらすべてが効いているのだと思います。
皆様とお会いできるのを目標に頑張りぬく所存です。


nice!(0)  コメント(0) 

朝はニンジン、夜はヤウルト1000

2021.5.20(木)曇りのち雨
 毎日、朝はニンジンジュースで始まり、夜はヤクルト1000で終わる。「がんにはニンジンがいい」との事で、手術直後から朝起きてすぐ、口をゆすいだ後、カップ1杯のニンジンジュースを飲む。このニンジンは特別に取り寄せたもので、ジュースというより摩り下ろしたもの。はじめはあまりなじめなかったが、今ではなくてはならないものに。IMG_5626.jpg

 夜、以前から風呂上りには普通のヤクルトを飲んでいた。が、ヤクルト姉さんの勧めで新発売の「ヤクルト1000」を飲むことに。ヤクルトが長年の経験から開発したもので、満を持して発売したもので、好評のため生産が追い付かないとか。

 ヤクルトはカミさんへの「売り込み」に熱心な販売員から聞いたもので、「売り込む商品とそれを生産する会社」に自信と愛着を持つことは、「営業」にとって重要な事ではあると感心している。
nice!(0)  コメント(0) 

緊急事態の大阪へ、病院だけはやむを得ない

2021.5.12(水)曇り
 昨日は大阪のがんクリニックへ。腹痛でキャンセルしたり、連休があったりで 4/20以来3週間ぶりの病院。最近は温熱療法だけの時は一人で、免疫療法の注射などあるときはカミさんがついてきてくれる。今日はペプチド注射(既成のワクチン)でわきの下に、この注射は打った後5分ほどはかなり痛い。

 温熱の回数はかなりこなしているが、最中に腹痛になったのは初めて。お腹を壊していたので刺激されたからだろう。

 この日の大阪は通った時間の関係もあるだろうが、駅やタクシー窓外の市内人流はかなり少なく見えた。「緊急事態宣言」が効いているのだろうか? 大阪へは行きたくないが、病院だけはそうも言っておれない。
nice!(0)  コメント(0) 

食えるうちは死なない

2021.5.7(金)曇り  IMG_5577.jpg
 全身がんの「かっちゃん」こと高須クリニック高須克弥先生は、お医者さんでもあられる。twitterで「食えるうちは死なない」と言及されていた。私も「食欲がないとか物が食べられない」という日は殆んどない。

 私の場合、現役のころのように大食いではなくなっているが、食欲は衰えたことはない。手術直後かなり厳しい告知を受けたが、わたしのどこかで「食べることに対する執念」が自分を救ってくれるような気がした

 朝の散歩での楽しみは途中にあるコンビニに立ち寄り、ここで好きなスイーツを買って帰ることである。そのためファミpayには常にいくらかの金額のチャージを欠かさなように気を付けている。




nice!(0)  コメント(0) 

がん患者の土いじり

2021.5.4(火)晴れ (画像をクリックしてください)
 ここ2~3日低気圧で天候不順、今日は朝から良い天気となった。毎年ゴールデンウイークには裏庭の小さいスペースで夏野菜の苗を植えている。昨年は2本の苗でキューリがバカほど採れた。トマトもまあまあ。IMG_5587.jpg

 今年はムリとは思いながら少しづつやってみることにした。鍬を持って耕そうとしても10分も続かない、へたり込んだら骨と皮の尻が痛い。それでもトマト6本とキューリ2本を植えることができた。今後も肥料やりや、支柱立てをやらねばならない。。

 抗がん剤の副作用はいろいろとしんどいが、カミさんは「まだまし」なほうだといつも言う。そういや髪が抜けていない、食欲はある、こうして散歩や土いじりができる、ステージ4の病人にしては。
nice!(0)  コメント(0) 

38.2℃ ただの疲れだった

2021.4.28(水)曇り&雨

 4.25(日)朝起きたら身体がだる痛い、(毎朝の)検温で38.2°C。手術後退院して8か月以上経過したが体温が36.5度を超えたのは初めて。他に風邪の症状もなく「なんでだろう」と考えたらここ3~4日体調がよかったので、粗大ごみのリサイクルセンター持ち込みや、散歩や、土いじりでかなり体を使った。

 コロナはあり得ない!と思いながら、念のため保健所に電話したが日曜日で出ない。高齢者かつ病気療養中につきかなり自重はしている。病院以外での外出は、散歩のついでにたまに寄るスーパーやコンビニ、散歩でもマスク、病院へは二重のマスク。

 熱はだんだん下がり夜中には36.5 翌朝には36.0、普段ならただの疲れで「1日寝たら」と思うのですが、今この情勢で余計な心配をしなければならない。

nice!(0)  コメント(0) 

免疫療法・遺伝子療法

2021.4.21(水)快晴
 昨日は温熱療法のみで大阪のがんクリニックへ。天気は快晴で、大阪市内でもクリニックのあるOAP周辺はのつつじどの花は満開で、ビル周辺の木々は新緑の芽がまぶしい。IMG_5556_edited-1.jpg
 温熱のみの日は院長でなく他の医師の診察。昨日は女医さん診察の後1階の温熱室で準備をしていると院長先生がわざわざお見えになり「免疫療法順調にいっていますよ」との事。腹部「播種(はしゅ)、小さいうちはCTなどでも観ることができないらしいが、大きくなってはいないらしい。

 遺伝子療法は1クール終わり、免疫療法は2クール目5月にあと一度行い、「6月にはCTなどで詳しく調べ、今後の治療方針を」とのこと。がんとの共存!これからの闘いについて考える。

nice!(0)  コメント(0) 

病院帰りの焼き芋屋さん

2021.4.16(曇り)
 今週は3病院を受診。13日がんクリニック、最近温熱療法のみの日は保護者カミさんの付き添いなく一人で行くことに。

 昨日15日は6週間ぶりに医大へ、ここでも特別な問題はなく、抗がん剤副作用についての問答。この病院の周りには調剤薬局やお見舞い品を売る店がある。 その店の一つの軒先を借りて石焼き芋を売ってるおばさんがいる。
 私自身さつまいもはあまり好きではないが、カミさんが大好物なので病院帰りには買って帰る。大きいので1個800円以上はする、私の感覚で芋1本800円は高いが一度食べてみて病みつきになっている。百貨店のスイーツより甘くて美味い。

 病院の三つめは明日予定の「かかりつけ医」。ここの先生話好きというか私の質問にいつも丁寧に答えてくれ、時間が長くなりすぎて後に待っている患者?が気になるほど。

nice!(0)  コメント(0) 

癌も共存が!

2021.4.7(水)晴れ時々曇りのち雨

 昨日はがんクリニック。先週看護師さんへの「コロナの予防接種は?」の質問に「大病院や発熱患者の多い機関優先で当院はまだ」との事。そういやガン専門のクリニックへ、発熱外来やコロナ患者がくることは皆無に近いだろうし、院内は清潔そのもので感染対策も十分。とはいえ医療機関でもまだなのに、高齢者の6月完了はできるのだろうか?

 このクリニックで行っている免疫療法などは、「癌を完全にやっつけることより、がんと共存していき、余命期間を延ばしていく事に効果」との事。
ワクチンでコロナが完全に制圧できればいいが、これも「共存の覚悟」が必要なのかも知れない。

nice!(0)  コメント(0) 

桑野信義さん(63)は大腸がん

2021.3.30(火)晴れ
 今日は温熱療法。大阪のクリニックへの途中はどこもサクラ満開。

 志村けんのバカ殿に欠かせなかった桑野信義さん(63)は去年、大腸がんの宣告を受けていたことをブログで明かした。 彼のブログから:「ステージ3から4の大腸がんで、周りのリンパにまで転移している状態とのこと。

 いま多くのがん患者の皆さんは、どのような治療をされているのだろうか? 私のやっている免疫療法などの先進医療はどこまで認知されているのだろうか? コロナのワクチン開発で見えてきたように、縦割り行政や政官の対応の悪さで遅れているとすれば問題である。保険適用ができない理由は何なのだろうか、私にとって一番の関心事はこれである。。
nice!(0)  コメント(0) 

病気のことはしばし忘れよう

2021.3.27(土)晴れ
 今年の桜は早い。毎年宇陀路の桜は橿原市のそれより半月は遅いはずがもう満開だった。
菟田野町や榛原は奈良県のチベットと言われるくらい寒い。妹宅を訪れるため、昨日通った宇陀への道はかなりの混みよう。宇陀の滝ザクラ「又兵衛桜」が原因らしい。20210327013.jpg

 写真を撮るため重い一眼レフを下げてたまに行ったものだが、たいていは飛鳥川などの桜が散った後だった。妹宅でごちそうになった自家製のよもぎ団子は、よもぎの香りが半端なく、だんごも餅に近いもので美味であった。
桜花爛漫で温かいこんな日は気持ちも軽くなる。病気のことはしばし忘れよう。
nice!(0)  コメント(0) 

平成の三四郎も!

2021.3.26(金)晴れ
 柔道家の古賀さんが53歳の若さで亡くなった、腎臓がんだったらしい。昭和の二大スーパースター石原裕次郎と美空ひばりはともに52歳で逝った。私の大好きな裕さんは大動脈瘤の手術で奇跡の生還を果たしたが最後はがんだった。

 52とか53歳、若い有能な人も次々と罹り、いまや二人に一人と言われるがんが憎らしい。白血病から寛解した池江璃花子や 笠井信輔アナは本当によく頑張った、ワイも頑張るぜ!
nice!(0)  コメント(0) 

「がんになってよかった100のこと 」

2021.3.22(木)曇り時々晴

 今朝の関テレ番組「トクダネ」で、今年1月、51歳の若さで膵臓癌で亡くなったジャーナリストの竹田圭吾さんのことが紹介されていた。10日発売の月刊誌「文芸春秋」に掲載された彼の言葉は「がん患者は、必ずしも『闘病』するわけではないし、するべきでもない」であり、「がんになってよかった100のこと 」を書くつもりだったとの事。

 私自身「がんになってよかった」とは到底思えないが、今後生かされている時間がどれだけあるのか、「一日一日を大切に生きるべき」との心境には至っている。今日も朝の散歩で5分咲きの桜を見ながら、「来年も見ることができるのか?再来年は?」と思いながら。IMG_5440.jpg
nice!(0)  コメント(0) 

抗がん剤というやつ

2021.3.18(木)晴れ IMG_5396.jpg
 私の場合2週間飲んで1週休み。この抗がん剤というやつ、がんをやっつける効果はあるのだろうが、副作用が半端ない。人によって差はあるのだろうが私の場合、前にも書いたが1つは「便秘と下痢」の繰り返し、時には腸炎も。次に「目に涙が止まらない」、分泌物で目が曇り、朝起きた時など目が引っ付いてすぐには開けられない。そして色素沈殿、もう体中に広がった。

 死を延ばすための犠牲と思っての辛抱、この薬今夕から1週間は飲まなくていい。このころが一番しんどい。普通の病院の化学療法というのは前記の抗がん剤中心。
 でも私には化学療法とともに、遺伝子などゲノムの世界で免疫療法がある。
nice!(0)  コメント(0) 

癌と今年のサクラ

2021.3.9(火)晴れ
 昨日は大阪のがんクリニックへ、ペプチドワクチンの注射と温熱療法。3/1 撮影のCTコピー持参、撮った医大では「肝膿瘍痕が少し大きくなっており、肝臓へ転移の疑い少しはある」との所見があったが、クリニック院長の見立てでは「良性で心配はない」との事だった。
 病人にとって医師の言葉ほど気持ちの浮沈に影響するものはない。  IMG_5347.jpg

 本日は春本番の陽気に誘われて、久々の飛鳥川沿いの散歩。少し見ぬうちに桜の蕾がかなり膨らんでいた。手術直後の昨年7月ごろは「来年の桜を見ることができるのか?」と思ったこともあったが。



nice!(0)  コメント(0) 

CT結果で主治医の気になる所見

2021.3.4(木)晴れのち曇り   IMG_5333(1).jpg
 1日に撮った造影剤注射してのCTの結果を聞きに医大へ。「腹部播種、腫瘍マーカーは前回と変わらず」に一安心、も主治医から気になる言葉が。肝臓の膿瘍跡(2020.1月ごろ発症で完治したはず)が、少し大きくなっている、「(他の医師から?)がんの転移かもしれないとの指摘」あり「様子を見る」との事。

 「腹部播種、腫瘍マーカーは前回と変わらず」なのだから「がんの肝臓転移はまずないだろう」と素人二人(カミさんと私)の見解、というより願望。
nice!(0)  コメント(0) 

温熱療法

2021.2.27(土)
 24日水曜日はがんクリニックでの温熱療法だった。その日は「温熱」だけで診察も注射も無いということで一人で大阪へ。2階が受付と診察室、1階に温熱の機械がある。温熱療法はお腹の上に液体の入った?袋を乗せその上から機械で抑え、熱を送り込む療法で40分間じっとしていなければならない。

 その間、サービスなのか担当技師が両足のマッサージをやってくれる。いつの間にか総院長がそばにたっておられ、いろいろ聞いてくださった。国立大学教授でかなり偉い先生なのに気さくでフレンドリー。終わった後出してくれるスポーツ飲料が喉を潤してくれる、ほっとする瞬間である。
nice!(0)  コメント(0) 

クロッカスの花と糖尿薬

2021.2.20(土)晴れ 
 最近の気温は寒暖差が激しい、まさに三寒四温のこの頃ではある。一昨日裏庭のバケツに氷が張っていたかと思うと今日は春の陽気、身体がついていくようにするのが難しい。
 我が家で真っ先に春を感じるのは庭に芽を出してくるクロッカスの花、今年は10日ほど前の寒い日から。IMG_5321.jpg

 朝からかかりつけ医へ、癌を除く糖尿などの治療は医大からかかりつけ医へ逆紹介してもらった。医大でもらっていた糖尿薬は甘いものをかなりとっているはずなのに、ヘモグロビンA1Cは 5.7と正常値に。この薬はよく効くが副作用が「痩せる」ということ。抗がん剤で激やせなのに、「これ以上体重落とすわけにいかない」と相談、別の薬へ変更、果たして結果はいかに?

nice!(0)  コメント(0) 

がん痩せと久しぶりの散歩

2021.2.12(金)曇り
 胃腸を壊していたこともあり、久しぶりのにお気に入りコース飛鳥川沿い散歩約2500歩。サクラの蕾はまだまだ固いが、早春の花が。IMG_5301.jpg

 がんそのものや、抗がん剤による副作用はいろいろあるが、私の中では体重の推移がかなり気になる。痩せすぎで風呂へ入るときの鏡をみて、いまさらその骸骨ぶりに目を覆いたくなる。斜めに座る浴槽なので尾てい骨があたって痛い。あおむけに寝たら、背中の骨がやわらかいはずの布団にあたっても気になる。

 体重増には食べる事しか思いつかないので少し多めに食べすぎると、冒頭のようにお腹を壊し下痢で体重が減る
nice!(0)  コメント(0) 

抗がん剤副作用で腸炎

2021.2.9(火)晴れ
 久しぶりの投稿となってしまった。ここ1週間ほど抗がん剤の副作用と思われる腹痛と下痢に苦しんだ。あまりの痛さに5日には予約外で医大へ、腸炎の診断を受け注射。直後から全身ガタガタの震えが来て検温したら38.1度、あと点滴で何とか収まる。

 8日夕から下痢も収まり、9日は2週ぶりでカミさん引率で大阪のがんクリニックへ。前回の血液検査では、腫瘍マーカーの悪化はみられず、がんの進行は止まっているようとの事。本日の治療はペプチドワクチン注射と温熱療法。今回のワクチンは私の体内から取り出したものではなく一般のもので、前に印をつけたがんを攻撃するものらしい。ゲノムの世界の先進医療は理解するのが難しい。
nice!(0)  コメント(0) 

コロナ禍下、自宅療養での楽しみ

2021.1.31(日)晴れ
 本日は術後3回目の妹宅訪問。コロナ禍のなかの自宅療養でカミさんと病院の医師や看護師以外で自宅へ伺って話した人は2軒だけ。宇陀市の妹宅と車で5分の市内友人宅訪問は、どこへも行けない今 「食うこと」とともに大きな楽しみとなっている。

 「ぜんざい」をよばれたり、いろんな話をしているうち あっという間の2時間あまり。お餅や団子、黒豆パンやお菓子詰め合わせなど持参したお土産の数倍ものいただきもの、なかでも有難いのは取り立ての自作野菜や自家製お味噌。近所の銘菓店で買った みたらしや 揚げ餅 特製カリント 水ようかんなどと併せて当分甘いものには不自由しない。
 

nice!(0)  コメント(0) 

ステージ4から6か月、生かされている

2021.1.21(木)晴れ
 胃がん手術後ステージ4の告知から今日で丁度6か月、何とか生かされている。本日6週間ぶりに医大消化器外科へ。腫瘍マーカーなど血液検査の結果では胃がんの進展は見られず6週間後にCT検査。今後も引き続き抗がん剤治療は続いていくようだ。」

 抗がん剤の副作用としてつらいのは 毎日のだるさやしんどさは別として、①便秘と下痢による腹痛と頻繁で強烈な放屁 ②涙目、目からの分泌物で朝 目が開けられないことも ③色素沈着、当初は足首など身体の一部だったのがほぼ全身に ④体重減、術後の体重から3kほど盛り返したものの、直近の下痢のためか、ほぼ元の最低近くに。本日も坂本龍一の直腸がんの報道で、彼が語っていたように癌との付き合いは死ぬまで続く。

nice!(0)  コメント(0) 

癌の先進医療、ペプチドワクチン

2021.1.12(火)雪のち曇り
 大阪のがんクリニックへ、これだけコロナが蔓延してくると大阪へ出るのが怖い、でも病院だけは仕方がない。今日はペプチドワクチンの注射第1回目と「温熱療法」。先進医療でいままで「オンコアンチゲン」=免疫療法と「ネオアンチゲン」=遺伝子注入を行ってきた。

 オンコもネオも自分の血液の中から免疫を抽出したもので、癌に印をつけるらしい。今回のペプチドワクチンは私の身体の中の印をつけた「がん」を攻撃するとの事。いずれにしても癌の治療は確実に進んでいるようだ。先進医療があまり広く知られていないのは、我が国独特の縦割り行政や、既得権者の邪魔があるようだ。これ以上は我が家の財政が持たない、早く保険が効くようにしてほしい。
nice!(0)  コメント(0) 

「リウマチ性多発筋痛症」完治、糖尿も薬で正常化

2021.1.7(木)曇り ときどき雪
 初出勤ならぬ初病院で医大へ。本日はがんの消化器外科へはいかず、総合診療科と糖尿内科へ。昨年初から平成記念病院に入院・通院の「リウマチ性多発筋痛症」治療の続きを医大で行っていた。前回から筋痛症のステロイド服用中止、糖尿もインスリンから内服薬へ。筋痛症は完治で糖尿もヘモグロビンA1c6.0で正常に。

 「今後はかかりつけ医で」との事で逆紹介状を書いてもらった、これから医大ではがん治療のみとなる。筋痛症のためのステロイドの副作用は大きかった、一時血糖値は300を超えたり肝膿瘍を引き起こしたりと。今後は医大とがんクリニックでがんのみの治療となる。まあ一段落。

nice!(0)  コメント(0) 

初詣

IMG_5246_edited-1.jpg2021.1.2(土)曇り
 初詣は数年前から橿原神宮へも三輪明神へも詣らず、近くの神社へ。今年は寒さ厳しいので重装備の上カミさんと町内の「柿本人丸神社」と隣町内の「入鹿神社」へ。IMG_5250_edited-1.jpg

 年末HP更新の案内メールしたところ、多くの方から返信で「励ましの言葉」を。カミさん・家族・身内・友人知人、そして病院の先生、多くの人たちが見守ってくれている、本当にありがたいことだ、好意に応えるためにもがんに負けるわけにはいかない。。

nice!(0)  コメント(0) 

二人だけの正月

2021.1.1(金)曇り ときどき晴れ
 大晦日から新年にかけて大寒波、場合によっては雪との予報だったが、意外と温かい元旦を迎える事となった。IMG_5241_edited-1.jpg

 いつもは息子夫婦と二人の男の孫で賑やかな元日となるはずが、夫婦二人だけの静かな1日となった。すし屋のお節は一人用を6っつ頼んでいたが4っつはキャンセル。それでも二人には多すぎ、、お酒なしのお節は少々持て余し気味。 10時ごろ息子からLine、リモートでのお正月顔合わせとなり、元気な孫の顔がみられて一瞬頬が緩んだ。

 いまコロナは深刻な状況となり、私の病気は今日からまた抗がん剤。それでも「負けるわけにはいかない」と思う正月ではある。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。